タイ
グルメ
【カオマンガイ食べある記Vol.3】

日本人ファンも多い!バンコクの老舗カオマンガイ食堂

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~カオマンガイ~
カオマン(鶏の脂で炒めて出汁で炊いたごはん)に、ガイ(茹でた鶏肉)を乗せた屋台食の定番。
漢字で「海南鶏飯」と書くこの料理は、もともと海南島出身の華僑が各地に持ち出したメニューだそうで、シンガポールやマレーシア

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でも、同様のメニューを見ることが出来る。
食べ物の中で1番カオマンガイが好き、と公言するタイ人夫とともに食べ歩いたカオマンガイ記。

 老舗「カオマンガイ ソムポーン」

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前回、カオマンガイトーン・プラトゥナームのバンコク本店をご紹介しましたが、タイには美味しいカオマンガイ屋さんがまだまだあります。

今回ご紹介するのは、以前ランスワン通りにあった日本人にもファンの多い老舗「カオマンガイ ソムポーン」。

場所はMRTクロントゥーイ駅からすぐなので、電車で行かれるとわかりやすいかもしれません。
私たちが訪れたのは開店直後でしたが、もちろん丸々と太ったむっちむちの鶏さんは既にスタンバイされています。

お店を切り盛りしている店主は、笑顔のステキなソムポーンおじさま(46歳)

25年前からカオマンガイ一筋の職人肌。ランチタイムに向けて手を休めることなく黙々とさばいている姿に好感が持てます。

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こちらのカオマンガイのスープは、鶏ガラにニガウリ(タイ語でマラ)を入れて煮込んだもの。鶏のダシが染み込んだスープに、口を抜けるニガウリの苦味が加わることで、さっぱりと頂けます。

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写真は大盛り50Bのもの。ご飯も鶏も、お皿いっぱい隙間なく盛られていて、照りが食欲をそそります。

ご飯はタイ米のパラパラとした存在感を残しながらも、ふっくらと炊き上がっていて、むっちむちの鶏肉との相性抜群。お好みで、臓物(クルアンナイ:เครื่องใน)を頼むと、レバーなどの臓物もついてきます。このレバーがまた、臭みがなくて口の中でとろける美味しさ!

付け合せのキュウリも、みずみずしくてシャキシャキ。すぐ脇がバンコクの台所とも言われるクロントゥーイ市場だから、新鮮野菜が容易に手に入るせいかもしれません。
タレは他店と比べて若干辛めのような気も。少しずつかけて調整しながら食べてみてください。

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メニューも至ってシンプル。

この看板からも老舗感が漂ってきます。

ご飯も鶏肉も、わりと王道系のこちらのカオマンガイ。

鶏の仕込みは仕入れた大きさにより1日18-20羽とのこと。

なくなり次第終了なので、早めの来店をおすすめします!

 

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